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Vol.5 カメラを通して、新潟の魅力を発信

プロフィール 

西村 拓也さん:1976年京都府生まれ。大阪府内の美術学校で「映像」を学び、卒業後に渡米。
コロラド州デンバーの芸術大学で「映像制作」を専攻する。帰国後、東京都にて映像制作会社に入社。その後8年ほどキャリアを積んだ後、2010年にフリーランスのビデオクリエイターとして独立。2016年に夫人の故郷である新潟市にIターンし、同年4月から株式会社サンビデオ映像に入社、映像制作の第一線で活躍している。趣味はアウトドア一般。 

新潟市への移住のきっかけ

義理の母の体調を気遣っての決断でした。仕事の区切りをつけるという面では、企業に勤めていた訳ではないので、比較的容易に決断する事ができました。

転職にあたっての懸念

東京での仕事は分業化が進んでいる分、かなり専門化したものだったので、果たして新潟市で同じようなニッチなニーズが有るものかどうか、不安でした。そのこともあって、U・Ⅰターンコンシェルジュには、今の仕事に少しでも関連が有りそうな求人は漏らさず紹介してくれるようお願いしました。東京ではそれなりの年収はありましたが、地方の状況を考え、条件の緩和についてもある程度納得し、細かいところは後回しにしてとりあえずコンシェルジュに任せてみようと考えました。

今の仕事との出会い

U・Ⅰターンコンシェルジュと弊社の役員とが、とある交流会でたまたま同席になったことから、面接まで話が進みました。さまざまな場所で情報を収集し、オーダーメイドの求人開拓に結び付けていただいた結果だと感謝しています。アットホームな雰囲気の中で面接をしていただき、いろいろなお話をお聞きしましたが、仕事に対する考え方、進め方が自分のキャリアと似ていて、今後もそれを生かしていけると強く感じました。待遇の面でも出来る限りこちらの要望に添いたいという会社側のお気持ちが伝わって来ました。また社屋が自宅から徒歩圏内にあり、通勤が容易なことも嬉しい偶然でした。家族とも相談し、4月からお世話になることを決めました。

入社から10ヶ月~そしてこれから

昨年4月に入社して以来、とにかく新潟県のことを知らなければということで、会社の後押しもあり、いろいろな市町村へ出向いて仕事をさせて貰いました。ちょうど季節的に海のシーズンでもあり、県内の海の名所は勿論、佐渡や粟島にも行かせていただきました。そのたびに新潟の食べ物の美味しさ、人の温かさに触れることができましたし、秋には紅葉の盛りの山々を仕事でめぐり、県内の自然の美しさを実感しました。またこの冬の雪も体験し、「えらい所に来ちゃったな」と驚いたりもしています。
仕事に慣れるに従い、この会社での自分の役割も徐々に理解しているつもりです。新潟には新潟なりの仕事の進め方がある中で、私に課せられたことのひとつは首都圏での仕事を通して身に着けたノウハウを紹介し、企業のパフォーマンスの向上に貢献することだと考えています。幸いにも社内の人間関係は風通しがよく、気持ち良く仕事をさせていただいています。もうひとつの役割としては、若い社員と経営陣の橋渡し役になるということです。社長、専務と同年齢で途中入社をしたという立場を利用してジェネレーションギャップを埋め、若い社員の意見や提案を自分なりに咀嚼し、経営陣にフィードバックしていこうと思います。

 新潟県にU・Ⅰターンを希望する皆様へ

U・Ⅰターンを希望される皆様の求める環境や条件は様々だと思いますが、条件緩和や妥協が出来る事と出来ない事を事前にしっかりと認識することで、廻ってきたチャンスを生かせるかもしれません。私の場合も事前にある程度の線引きをし、あとは関係機関の協力を頼りにやっていこうと考えていました。私事ばかりで恐縮ですが、U・Ⅰターンの実現に向けて、ぜひ頑張っていただきたいと思います。