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Vol. 9 同じ企業にU・Iターン転職した二人のワークライフバランス

生い立ちも年齢も、前職のキャリアも全く異なるこのお二人。しかもお一人は新潟にIターン、もうお一人はUターン。でもこのお二人、コンシェルジュの紹介で、現在は同じ「東邦産業株式会社」に勤務、営業職で活躍されています。今回はそんなお二人からお話を伺いました。

プロフィール

 

藤沼 良之 さん(27歳)

栃木県出身。埼玉県の大学を卒業後、住宅機器卸の全国展開をしている、業界では著名な企業の埼玉営業所に勤務していたが、長岡市出身の妻の「今後は親の近くに」という希望を聞き入れ、新潟にIターンを決意。現在、妻と新潟市に在住。

 

高井 優 さん(32歳)

新潟市生まれ。東京の大学を卒業後、国内で最大級のGMSに就職。大阪府内の店舗で食品部門を担当していたが、不規則な生活から来る自身の体調への不安と、実家の両親の高齢化などを考え、静岡生まれの妻を伴い、Uターンを決意。新潟市の実家に戻る。

U・Iターンコンシェルジュを活用するきっかけ

コンシェルジュ最初にお二人がこの事業を利用しようと思われたきっかけをお聞きしたいと思います。

藤沼さん:長岡出身の妻が結婚当初からUターンを望んでいました。実家の近くに住みたいという希望があり、かねてから相談していましたが、妻の両親からコンシェルジュの新聞記事を見せられ、登録を決めました。 

高井さん:自分の場合は前職の勤務時間がかなり不規則で、体調に不安を覚えたこともUターンのきっかけでした。また両親の高齢化もあって、妻も実家に入る事を納得してくれました。前職を退いてから求職活動をはじめましたが、なかなか自分の希望に添うものが見つかりませんでした。そんな時、この事業をWEBで見つけ、登録しました。前職ではGMSの大阪市にある店舗で食品担当をしていましたが、新潟店への転勤が叶わなかったことから、思い切って退職をしてから、求職活動をしようと決心しました。

藤沼さん:高井さんも新潟への移動を希望されていたのですね。自分も全く同じ状況で、新潟営業所への転勤を希望していましたが、当時の人員配置などの兼ね合いもあって、断念しました。

U・Iターン転職前と転職後の比較

コンシェルジュ:両社とも全国展開をしていても、それぞれ企業の事情があるので大変だったわけですね。では転職される前と現在の状況の違いをお伺いしたいと思います。高井さんはどんな感じでしたか? 

キャリアチェンジをして
高井さん:自分の場合、全くのキャリアチェンジでした。とにかく新卒から9年間、東京と大阪で懸命に仕事をする毎日でした。業務の性質上、3時間だけ寝て、またすぐ出勤などという事も有りました。同じ企業内の違う部署で働いていた妻と一緒に過ごせる時間もわずかでしたが、好きな仕事でしたので、やりがいも感じていました。それが転職を機に状況がかなり変わりました。勤務時間や休みもしっかりと固定され、残業もきちんと管理されていて、こんなに違って大丈夫か?と思うくらいでした。業界の違いも有り、いままで経験しなかった事をいろいろ覚えて行くうちに、自分の成長を感じることができています。

今までのキャリアを活かして
藤沼さん:自分は高井さんとは違って、よく似た業界からの転職だと思います。今と違うのは、前職は住宅用の設備や機器の卸業だったので、顧客への配達もこなしていました。納期や時間に追われて配達から会社にもどれるのが夜の8時、9時になり、その後事務作業をして、やっと帰宅するという感じでした。今と違って、ユニフォーム姿であちらこちら飛び回る毎日でした。スーツを着ての仕事は此処が初めてで、いかにも専門商社の営業として働いているという実感があります。

高井さん:一言で言うと、あまりに仕事をする環境が一変し、ほんとに此処で自分が働いているのが俄かに信じがたいと思うことがありました。また今は車通勤をしていますが、通勤時間が大幅に短くなり、ラッシュの負担も無くなって快適です。

U・Iターン転職で変わったワークライフバランス

コンシェルジュ:今までのお話ですと、お二人ともU・Iターン後はかなりご自分の時間が増えたと思いますが、どのように過ごしていらっしゃいますか? 

藤沼さん:妻と二人でいる時間が増えたのは、嬉しいです。休日にはアルビレックスの試合を観戦したりしています。スタジアムが家から近いですから。 

高井さん:妻と二人で日帰り温泉によく行っています。現地で美味しいものを食べ、のんびりして来ます。そのせいか、この頃ちょっと太って来ました。東京や大阪ではなかなか出来ない事ですよね。また、将来の話になりますが、こちらに来たことによって、生まれてくる子供に転勤のリスクを味あわせなくて済む事も、移住と転職のメリットの一つだと感じています。

藤沼さん:実家の両親も、こちらに来たことを喜んでくれています。父なんか、遊びに来るところが出来て楽しいらしく、年に数回こちらに来ています。また妻とは、早く家を建てようと話をしています。そのための貯金をしている最中で、家を建てた後、子供に恵まれたらいいなと思っています。 

コンシェルジュ:お二人とも、U・Iターンによって仕事や生活に望ましい変化が起こったのがよく理解できました。ぜひお二人にこれからも活躍していただき、新潟での生活を楽しんでいただきたいと思います。今日はお忙しいところ、有り難うございました。

インタビューを終えて

コンシェルジュ談:U・Iターン転職のお世話をさせていただいてから、藤沼さんには15ヶ月ぶり、高井さんには10ヶ月ぶりにお会いすることができました。その頃と比べるとお二人共、すっかり落ち着かれたという印象を持ちました。首都圏と関西でそれぞれ営業のプロ、販売のプロとして、第一線で活躍されていたお二人にとっても、「移住・転職」に直面されていた当時は、不安やプレッシャーを感じておられた事と思います。そんな折に藤沼さんには、今までのキャリアを充分に生かせるお仕事を、また高井さんには、やる気さえあればキャリアチェンジが可能なお仕事を、私共コンシェルジュがそれぞれオーダーメイドでご紹介できたこと、そして首尾よくお二人とも「移住・転職」に成功されたことは、本当に嬉しい限りです。お二人の今後のご活躍を、コンシェルジュ一同、期待しております。