注目のU・Iターン情報

Vol. 18 再発見した故郷の魅力~Uターンでみつけた生き甲斐

プロフィール

根津典幸さん(30代)十日町市出身。高校卒業後、首都圏の大学へ進学。映像制作会社や飲食業等を経験し2017年に転職活動を始める。同年、故郷である十日町へUターン。株式会社小嶋屋総本店の営業職として内定し、2017年10月より店舗業務からスタート。

十日町へUターンを決断した理由

地元の高校を卒業してからおよそ20年間、十日町を離れていました。自分は長男であるため、やがては実家に帰らなければという思いは漠然とは持っていましたし、お盆やお正月には、都度々々実家には帰ってはいました。そんなある日、東日本大震災が起こりました。勤め先が、Google社の地図サービスと連携したシステムを開発していたこともあり、避難地域での除染作業を支援するシステムを運用するため、1年ほど福島市に出向しました。毎日、多くの避難地域の市町村の方々と仕事でお会いしましたが、お一人お一人が自分の「故郷」を取り戻そうと懸命に努力をされている姿を目の当たりにし、「故郷」の大切さを改めて考えさせられました。そしてこのことをきっかけに、「故郷 十日町」へUターンをする準備を本格的に始めることになりました。

成功した転職 - コンシェルジュからのアドバイス

2017年の6月にコンシェルジュ事業に登録し、以前のキャリアを活かせる食品関連の営業職を希望する旨を伝えました。「地域的な理由も有り、公表されている求人案件が少ないので、逆に興味がある企業を教えて欲しい。」という要請があり、いくつかの企業名を伝えました。いずれも表立った求人情報が確認できない会社ばかりで不安がありましたが、とにかくコンシェルジュにお任せしようと思いました。数日後、「小嶋屋総本店」様で面接をしていただけるというお話を聞き、内心驚きました。コンシェルジュの特徴である「オーダーメードの求人開拓」をして頂いたのです。同年7月には内定を頂戴し、前職を辞しUターンの後、10月から就業しました。今はホールを担当しながら、いろいろと経験を積んでいますが、やがては「営業」として活躍したいと思っています。その一方で、直接お客様と接する今の役割にも、大きなやりがいと楽しみを感じる毎日です。

Uターンを経験して変わった「故郷」への想い

自分を取り巻く十日町の環境 - 「自然」や「人との繋がり」が以前に較べると、ことさら大事なものに感じられます。山や川、雪や雨、家族や友人、同僚、仕事など、様々な人やものに対して、それぞれの意味をより深く考えるようになった気がしています。これもUターンを経験したからこそかも知れません。

就業・・・今後について

職場の皆さんには良くしていただき、大変居心地の良い職場に転職できて良かったと思っています。
今後は、中途という立場ではありますが、自分が先頭に立って、当社を盛り上げれる立場になれるように、また、地元の活性に役立てれるように、邁進していこうと思っています。慣れ親しんだ地元の食を、もっともっと、県内、県外、そして、海外にまでもっと届けれるように、今後精進していこうと思います。