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Vol.26 夢は「地方を出た子が、新潟に戻りたいと思える会社」に成長させること

プロフィール

平山 直樹さん 31歳 新潟県胎内市出身。

地元の高校を卒業後、都内の大学へ進学。そのまま都内で就職活動をする。

「とりあえずシステムエンジニアになろう」

と決めて、受託開発をやっている企業に新卒で入社。その後、有名ベンチャーへ転職し24歳の時マネージャーに登用される。レールの上に乗った途端に横に外れたくなるタイプで、東京の会社に籍をおいたままリモートで働く選択肢を考えていたところ、ユニークワン代表取締役・立川氏と出会い、現在は新規事業開発室エンジニアとして活躍中。

 

あと何回会えるのか・・・。祖母の体調不良で決めたUターン


新潟に帰る事を考えたきっかけは、祖母の体調不良でした。

常時介護が必要という状態ではなかったんですが、高齢ですし、東京で生活をしていたらあと10回も会えないだろうと思ったんです。両親が共働きで兄弟も全員東京に出ているので、僕が近くに住んで少しでもケアの負担を減らしたいと思っていました。妻には徐々に新潟で暮らしたいという思いを伝え、後々のライフプランも考えてUターンを決めました。

「周りの人間と違う」東京のベンチャーで働くことの価値の希薄化


「東京のベンチャーで働くことの価値の希薄化」もUターン理由のひとつです。

ベンチャーで働き始めた2010年頃は六本木や渋谷のITスタートアップで働くことが周りの人間と違う、所謂「尖った選択肢」であり、それを希少価値だと考えていましたが、数年でそういった会社が爆発的に増えて特別でも何でもなくなったと思い始めたんです。それならば地方にいながら、東京やシリコンバレーと戦える会社を自分達で作り出す方が魅力的だと考えました。

ユニークワンは東京と変わりなく働ける企業

 

新潟移住後も転職する気はなく、当時在籍していた会社でリモート勤務する予定でした。

同時期に新潟の企業に転職活動をしていた妻から「少しくらい地元の会社を見てはどう?」と言われ、東京でずっと携わってきたwebマーケティングを専門としているユニークワンに会社見学を申し込みました。自分がこれまで会ってきた東京のベンチャーのCEOが持っている雰囲気に近いものを感じ、また代表と話してみて、ユニークワンにも東京のベンチャーと同じくらい可能性があると思い、内定を頂き入社を決めました。

「ユニークワンで働きたいから新潟に」を目指す


webマーケティング×自社webメディアの会社であるユニークワンは、東京のベンチャーと変わらないスピード感や柔軟性を持っており、地方のレガシーな会社特有の全体主義や年功序列は一切ありません。入るまでは知らなかったのですが、東京の会社と遜色ない非常に優秀なメンバーが多数在籍していたことは嬉しい誤算でした。

僕は、大学進学を契機に地方を出た子が、就職したいと思える会社がないから当然のように地元に戻ってこない、という現象をなくしたいと思っています。それにはユニークワンをさらに魅力的な企業に成長させ、新潟以外の地方でも展開をし、他の企業のモデルとなり、企業の地方進出を促進させることで地方活性化の一翼となれれば・・・と考えています。

新潟へU・Iターンしたい方へメッセージ


東京から新潟に引っ越して、不便さを感じることはなく、むしろ新潟に来て「東京より地方のほうがいいな」と思えることがたくさんあります。真っ先に思い浮かぶのが満員電車から開放されたこと。家賃も全然違います。都内だと狭い1LDKの価格でも、新潟なら3LDKに住めます。家庭や子育てのことを考えても、新潟のほうがのびのび生活できていいですよね。

転職や転居を経験している人なら、移住だからと必要以上に身構える必要はないと僕は思っています。移住=永住とは限らないので、もっとカジュアルに行われるべきかな、と。

仕事に関しても、これだけインターネットが発達しどこでもいつでも働ける世の中になったにも関わらず、企業や労働者が東京に一極集中している現状はおかしいと思いませんか?

地方にも可能性はたくさんあります。迷っているならぜひ一歩を踏み出して欲しいですね。