注目のU・Iターン情報

Vol.40 “一目惚れ”した社会福祉法人に見事転職。生粋の大阪人のIターンストーリー

プロフィール

金沢 功泰さん 大阪市 出身

1989年大阪生まれ大阪育ち。福祉・介護の専門学校を卒業後、大阪市内の特別養護老人ホームの介護職員やデイサービスの相談員などを経て、2018年に社会福祉法人いじみの福祉会に入職。「大きい声・よく笑い・食事が早い」が自慢。

Iターンのきっかけは妻の思い

生粋の大阪人である私は、「人と関わる仕事がしたい」という思いから、高校を出た後、大阪市内の福祉の専門学校に進学。卒業後は特別養護老人ホームの介護職員やデイサービスの相談員などの仕事をしていました。新潟へのIターンを考えたのは、27歳の頃です。同じ専門学校で知り合った妻が新潟県新発田市出身で、一人っ子ということもあり、「親の面倒をみるためにも、将来的には地元に戻りたい」という思い、そして「一軒家を建てたい」という夢を持っていたのです。また、当時は、二人目の子どもが生まれたタイミングだったこともあり、ゆったりとした環境で子育てをしたいという思いが以前にも増して強くなっていました。こうした事情が重なって、新潟へのIターンを決意しました。

選考を受けたのは意中の一社のみ。スムーズな転職活動

転職活動は、大阪にいた頃にはじめました。早速、新潟県U・Iターン事務局に登録し、前職と同じ福祉関係の仕事を探したところ、現在の就業先である「いじみの福祉会」の求人が目に留まったんです。運営方針やビジョンも自分の考え方に合っているし、ホームページを見たところとても明るく、楽しげな雰囲気が伝わってきて、まさに“一目惚れ”でした。そして、飛行機を使ったとんぼ返りでの面接の結果、幸いなことに内定を獲得。このうえなくスムーズな転職活動でした。

仕事内容と職場の雰囲気

現在はケアマネージャーとして、家族による介護が難しくなった方のケアプランの作成や介護サービスの調整等の業務に携わっています。仕事の内容そのものは大阪にいた頃とそれほど変わらないので、ギャップを感じたことはありません。苦労したことがあるとすれば、おじいちゃん、おばあちゃんの方言がなかなか聞き取れなかったことくらいでしょうか。打ち解けていくうちに私もついつい大阪弁が出てしまうので、いま振り返ると、異なる方言が飛び交っているような状態だったと思います。ちなみに事務所の当番業務で土日に出勤することもありますが、基本的な就業時間は平日8時半〜17時半。お客さまの体調が急に悪くなった場合には残業しますが、それほど頻繁にあるわけではありません。

職場に関しては、ホームページから受けた印象そのままに、とても明るい雰囲気です。正直な話、実際に働きはじめるまでは、「にぎやかな職場というのは、どこかテキトーなところがあるんだろうな……」なんて思っていたんです。ところが、そんなことは全然なく、皆さん、メリハリのきいた働き方を実践されており、実にテキパキと仕事をされています。自分自身の成長を考えるうえでも、とてもいい職場です。

仕事のやりがいと今後の目標

やりがいを感じるのは、何といっても、お客さまに「ありがとう」というお言葉をいただいたときですね。私たちの仕事は、看取りや、終の住処の決定というかたちで、お客さまの人生の最期に深く関わることもあります。お客さまお一人お一人が豊かな時間をお過ごしいただけるよう、サポートしていきたいと思っています。

今後の目標はケアマネージャーの上位資格「主任ケアマネージャー」を取得することです。そのためにもケアマネージャーとしての経験を積み重ねながら、社会保険等に関する勉強を進めていく計画です。また、ゆくゆくは責任ある立場に就いて、地域社会のための貢献できるようになりたいです。日々、勉強ですね。

 

子どもと一緒に自然を満喫!

プライベートも充実しています。生まれ育った大阪のまちが大好きだったので、Iターンに対するためらいがないわけではありませんでした。正直なところ、新潟というと“田舎”という先入観を持っていて、娯楽も少ないし、移住したら趣味の食べ歩きを楽しむのも難しくなるんだろうなと思っていたんです。しかし、いまでは、こちらに来て本当に良かったと思っています。自然が豊かで、そこら中が遊び場というところが気に入っているのだと思いますが、子どもも本当に喜んでいますし、私は私でキャンプにハマりました。休日は海へ山へと、新潟県内の名だたるキャンプ場に繰り出して、子どもと一緒に虫を採ったり、川遊びをしたりして満喫しています。大阪にいた頃にはほとんどする機会のなかった、クルマでの移動にも慣れ、いまや楽しみの一つになっています。

U・Iターンしたい方へメッセージ

地方の生活に不安を抱えている方も少なくないと思いますが、それほど深刻に考え込むことなく、まずは一歩前に踏み出してみてはいかがでしょうか。「とりあえずいってみよう。トライしてみよう」という軽い気分で行動を興してみればいいと思うんです。新潟での生活が気に入ったら、そのまま住み続ければいいわけですし、どうしても馴染めないなら、それはそれで元にいた場所に戻ればいいわけですからね。一度きりの人生です。失敗なんか気にせずに、さまざまな縁を生かしながら、どんどん行動することが大切だと思います。